基本的な流れをご紹介します |
まず、家づくり(あるいは土地探し)の計画がある程度、具体的になった段階で、早めに銀行等へ打診をしてみます。
いざ、工事をしようと思ったら、予定の金額を借りられないとなると大変ですから、まず自分たちが予定している金額を借りられるか、相談します。
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◇必要な予算は? |
銀行はある程度、具体的な話がないと相談に乗りにくいようですから、土地探しからの人はおおよその候補地を決めて、すでに土地を持っている方は住所と土地の資料を持って又おおよその建物の大きさと予算のを持って相談(打診)に行きます。
また、自分たちの年収などがわかる資料も用意されたほうがよいと思います。
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◇融資申込み |
次におよそ借りたい金額が確認できたら、より具体的な融資申込みの準備に入ります。
これより設計・施工会社を決定・工事契約と進めていく訳ですが、その前に融資の承認がおりていないと安心できません。
一般的に、融資には時間がかかりますので、それまでの必要な資金をどうするかが問題になります。
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◇建設途中の支払は? |
次に大切なことは、自己資金の割合と融資が実行されるタイミングです。
家の設計や工事が始まると、そろそろ支払いが発生します。
つまり自己資金が少なく、ほとんど銀行融資でまかなおうと考えている場合、完成前に支払う費用の手当てをどうするか、考えなければなりません。
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◇「つなぎ融資」 |
銀行は工事の途中段階から融資を実行してくれる場合もありますが、「つなぎ融資」のような別の融資を利用して、一時的な借入れをする方法や、自己資金でまかないきれない部分について、工事費の支払いを融資実行時まで施工会社に待ってもらう方法などがあります。
※1.「つなぎ融資」は借りにくい場合がありますので、事前に融資機関に相談された方が良いと思います。
2.また、工事費の支払いを完成時まで待ってもらう場合は、見積りを依頼する段階で、設計事務所や施工会社に工事費の支払いについて条件を相談して、了承してもらう必要があります。
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